「仏の顔も三度」この三度はなにをされたのだろう?

これは「仏の顔も三度撫れば腹を立つ」を省略したものです。 

 

仏様はおがむもので、顔をツルツルなでたのでは失礼にきまっています。三度もなでられては、いかに温厚な仏様といえども怒り出す、という意味です。

 

なお、「仏の顔」を「地蔵の頭」という言い方もあります。

 

 

ちり鍋の「ちり」とはどういう意味?

 

これは明治に入ってからできたことばで、魚の切り身を熱湯につけると、身がちりちりっと縮むところから、こう呼ばれるようになりました。

 

明治時代に来日した外国人が、刺し身が食べられないので、刺し身を熱湯にくぐらせて、ポン酢で食したのがはじまりといわれています。